kumo

2019年1月公開 PG-12指定 
「ドラゴン・タトゥーの女」の続編なのですが、正式な続編ではなくて4作目なのです。
本当はロシア映画の「ミレニアム」で3部作になっていて、「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」なのです。
2012年に新しく「ドラゴン・タトゥーの女」を公開して、2作目・3作目と作る予定が、1作目の興行収入が振るわなかったことと、主演の2人のスケジュールが合わなくて降板してしまったことで叶わなかったみたいです。
そして主演2人とも代わり、3部作とは関係ない「蜘蛛の巣を払う女」を製作して公開する事になったみたいです。
ちゃんとした3部作が観たかったのが本音ですね。

ストーリーは特殊な記憶能力を持つハッカーリスベットの過去が絡んだお話です。
異常な父親と姉妹の確執みたいなもので、ラストはなんだかちょっと悲しくなってしまいました。
姉妹それぞれに悲しい想いと、現在に至るまでの辛い過程があったのだと思うと切なくなってしまいます。

前回のリスベットとミカエルの印象が強烈すぎてどうかなと思ったけど、今回もとても面白いお話でした。
しかし天才ハッカーとはいえ、何でもいとも簡単にセキュリティーを突破してしまう。
そんなに簡単だったら、安心安全に暮らせないわ(笑)本当にこんなに簡単なのかな?

それにリスベットは背中の傷も接着剤で閉じようとしたり、ホッチキスで閉じたり
それは痛いよ無理だよって、抗生物質飲まないと化膿しちゃうよって突っ込んでしまいました(笑)
喧嘩も強いし、やっぱり強靱なリスベットでした(*⌒∇⌒)
アクションシーンも良かったです。

前作と同様にオープニングの画像が格好良かったヾ(^-^*)